
#Plasticfreechallenge(プラスティックフリーチャレンジ) by SPIRAL CLUB
ある雨の日。 Spiral membersの日常を切り取ってみたよ。

石垣りさこ
みんなは日々の生活で「プラごみ」について意識する?
日常のふとした瞬間の選択が、プラフリーにつながるかもしれない。
そこで、ある雨の日に、Spiral membersの日常を切り取ってみたよ。
「プラフリー (1*) な選択って?」の視点で、自分だったらどうするか想像しながら読んでみてね。
・お店でドリンクやテイクアウトのフードを頼むときは?

今日のランチはどぅーとベーグル屋さんで。
かばんの中をチェックして、「あぁ今日もマイストロー (2*) ちゃんと持ってた」って思う瞬間、なんだかホッとする。
いつの間にか、だいじなお守りみたいだね。
フムス入りのベーグル食べて、いっぱい話して笑って、幸せすぎる土曜日だなぁ。
家で待ってるSpiralのみんなへのお土産分は、どぅーの持ってたシリコンバッグ (3*) に詰めて。
さぁみんながおなかを空かせてるから、家まで急ごう。
・ショッピングに出かけるときは?

雨上がりの夕方、おふじとスーパーへ買い出しに。
おふじはマイバッグじゃなくて、リュックになんでも詰め込んじゃう派。
リンゴやアボカドを直で入れると、お店の人に潰れないか心配されるんだって。
でもせっかく自分のバッグを持ち歩いていても、スーパーに並んでる商品は、ぐるぐるペタペタプラスチック包装ばかりだね。
さっき横を通り過ぎた時にはもう閉まっていた八百屋さんに、今度は陽が落ちてしまう前に行ってみようか。
・外での”食べる”を美味しく、もっと楽しむには?

夕飯前、みんなでアンティーク屋さん巡りをしたよ。
ある素敵なお店を見つけて、偶然アンティーク棚の上に飾られてたお箸に一目ぼれして、 私もそのお店でマイ箸を新調したんだ。
とても繊細な形のお箸で、お店の人が「このお箸でだったら、きっとご飯がもっとおいしく食べれそうですね。」って言ってくれた。
あぁ明日から使うのが楽しみ。お気に入りのお箸があると、食事の内容までより意識が向けられる気がするなぁ。
丁寧な暮らしを送ることは、地球のことも自分のことも大切にするための第一歩だと思う。
プラスチック・フリーを意識したSpiral membersとの日常。
プラフリーな生活って我慢することばかりだと思ってた。でも少しずつトライしてみたら、そんなイメージとは裏腹に、一瞬一瞬をかみしめながら過ごせて、忙しい日々の中でも心がホッとするような時間が増えたんだ。
今日はそんな時間を、ほんの一部に過ぎないけれど、みんなにシェアしてみたよ。
まだまだ日本は過剰包装社会と言われていて、買い物をすれば商品はプラスチックで何重にも覆われている。完全にプラフリーな生活に切り替えるのは難しいよね。
でも一人一人が小さな心がけから始めれば、プラスチック包装の廃止に取り組み始める企業ももっと出てくるかもしれない。実際にレジ袋の有料化などを始めている企業も、徐々に増えてきているよ。
友だちと、家族と、楽しみながらチャレンジをしてみよう!みんなは何から始めてみたい?
#Plasticfreechallenge
By SPIRAL CLUB.


*1 プラフリー
プラスチック・フリーの略。2019年6月最終週には、Spiral ClubでPlastic Free Weekを実施したよ!以下に一部の記事を載せておくのでチェックしてみてね。
*2 マイストロー

今回動画に登場するストローは、No Plastic Japan(の〜ぷら)のストローセット。
普通のドリンクに使える細めサイズと、スムージーやタピオカなどにも使える太めサイズがセットになっててとても便利!
使い終わったら、付属のブラシでサッとお掃除できるよ。
*3 シリコンバッグ
今回どぅが持っていた持ち帰り用のシリコンバッグは、Stasher(スタッシャー)という商品。
冷蔵や冷凍保存が可能なだけでなく、お鍋で蒸す・オーブンで焼く・電子レンジで解凍するなども可能な優れもの。
色やサイズもたくさんバリエーションがあるよ!

石垣りさこ
1993年生まれ、静岡県出身。
大学では都市社会学を専攻。
食、音楽、旅することが大好きな自称シティガール。
海や原っぱ周辺によく出没します。
シティの生活と地球の間で広がりつつある溝を、少しずつ埋めていくことから始めたい。もっと詳しく


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