あなたのまちの仲間探し!小さな循環のまちを繋げよう

あなたのまちの近くにも共感できる仲間がいるかも?探してみてね。

2019.07.22 高須 真里奈

高須 真里奈

最近、嬉しい驚きがありました!
それは、「環境のことを考えて行動を起こしている人が、思っていたよりも色々なところにいる!」ということ。

今までは環境問題について話す人が周りにはいなくて、そういう人は少ないのかなと思っていたけど、スパイラルクラブやパーマカルチャーデザインコースに参加して、多くの人に出会い、また、そこで出会った人たちから、「◯◯に行ってきたよ、◯◯使ってみたよ」など環境関連の話が会話の中でよく出てくるようになり、知らなかった世界が見えてきました。そして、環境について話せる仲間がいることの大切さを知りました。
だから、そのような場にもっと参加し、話しをし、環境について考え、シェアする機会をどんどん増やしていけたらと思っています。

この記事では、私が環境仲間に出会えたきっかけになったコミュニティや、もしかしたらあなたのまちでも見つかる環境コミュニティを紹介していきたいと思います!

– 個と個をつなげていくと? –

この記事を読んでくれている方は、普段から、使い捨てプラスチックをなくすためにマイボトルやマイバックを持ち歩いたり、地球に優しい食品や製品を選ぶようにしたり、あるいはなるべくものを買わないようにしたり、車じゃなくて自転車で出かけてみたり、自分で野菜を育ててみたり、、、色々行動を起こしている人が多いと思います!

でも、ふと、こんなことしても変わらないんじゃないかとか、無力な気持ちになって、諦めそうになるときもあるかもしれない、、

そんなとき、身近に共感できる相手がいることはとても大きい!

りりあんの記事にもあるように、環境オタクな人たちに出会うことで、希望も湧いてくるし、自分も行動に移せるようになってくるなと実感しています。

– 共感できる仲間探しをしよう! –

では、環境オタクのいる場所を探すために、どこを探したらいいのか、、?

私は、持続可能性を目指す社会が、文化となってほしいと思っています。

“文化とは元々、耕す:cultivateという言葉から派生した概念、土を丁寧に耕作することから、物事を掘り下げて、そこからの叡智を汲み上げ、収穫するということ” [1]

土を丁寧に耕して、そこから実りを得るように、地球が持続可能な文化も、みんなで丁寧につくり上げていけたらいいなと思っています。

そしてそれを実現できるものの一つが、まさにパーマカルチャーだと思っています。
パーマカルチャーとは、Permanent(永久の) Culture(文化)で、その名の通り、持続可能性を目指す文化のことです。または、持続可能な環境・文化をつくり出すためのデザイン体系のこと。パーマカルチャーの原理・原則を知って自分の中に落とし込めたとき、色々なものやことのデザインに活かせると思っています。また、パーマカルチャーのカルチャーはAgriculture(農業)でもあり、農業と文化の2つの意味をもっているので、総じて、持続可能な農業を基盤とする永続可能な文化を意味しています。[2]

エコビレッジもまた、文化だと思っています。
エコビレッジとは、「人間の活動が自然界に害を及ぼすことなく溶け込んでいるヒューマンスケールの集落」ということなので、実際にそこで持続可能性を目指して生活し、住んでいる人々がいるというイメージでいます。[3]
エコビレッジをつくるために、パーマカルチャーのデザインを取り入れられるし、パーマカルチャーのデザインを使ってできたまちや社会はエコビレッジでもあるといえます。

そこで、環境オタクに出会える場所として、まずは、私が最近知った、パーマカルチャーとエコビレッジに関するコミュニティについて紹介します。
地球が持続可能な文化を、都会でも、あなたのまちでも、耕していくためのプラットホームになるかも!

下のMAPの、紺色マークの「パーマカルチャー」は、パーマカルチャーを広めていくために、活動や授業などを行なっている組織の拠点となる場所、緑色マークの「エコビレッジ」は、エコビレッジのある場所を示しています。

また、黄色マークの「その他パーマカルチャー、サスティナブル関連の組織・お店など」は、パーマカルチャーやサスティナブル的な考えで何かしら実践をしている場所を示しています。広い意味で、持続可能性を目指した取り組みをしている場所、ということで紹介しています。

自分に合った、共感できるコミュニティを見つけたら、ぜひ行ってみてほしいです!そこは共感できる素敵な仲間との出会いがあり、新しい情報を得られ、生活が豊かになるかもしれない!

▼パーマカルチャー・エコビレッジMAP

※今はやってないところもあるかもしれないので、行くときは事前チェック必須です
https://drive.google.com/open?id=1Z2k8BXshPIzhXSHOpbkaY7bgqaDl3Phd&usp=sharing

本を参考にしたり、スパイラルクラブやパーマカルチャーの仲間から聞いた場所をプロットしています[2][3][4]

いくつかピックアップして紹介します!

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パーマカルチャーを学べるコースのあるところ

◯パーマカルチャーセンタージャパン
http://pccj.jp/
ここのデザインコースに今年の3月から通っているのですが、講師の方もすごい方々で、情報量も沢山で、とても勉強になります!
通年コースや2週間連続コースなどがあり、通年コースに通ってるのですが、授業だけでなく、実際に山に行って自然観察したり、朝は畑作業したり、宿題もあったり、文化祭準備を自分たちでしたりと、本当に盛り沢山で楽しいです!!
昨年は、年末頃から申し込み開始していたので、興味ある方は、来年度コースをチェックしてみてください。

◯パーマカルチャー安房
https://www.facebook.com/パーマカルチャー安房-539371486103762/
ここにもパーマカルチャーを学べるコースがあります!
2019年度のコースは5月に募集していました。詳細はこちらのページ

◯東京アーバンパーマカルチャー(TUP)
https://www.tokyourbanpermaculture.com/
http://tokyourbanpermaculture.blogspot.com/
こちらは拠点がわからなかったから、MAPにはないけど、パーマカルチャーを学べるコースの情報が得られるサイトです。他にもイベント情報がたくさんあります。
TUP創設者のソーヤ海さんによる「パーマカルチャーと平和道場」という学びの場もあって、昨年から研修生を受け入れているようです!今後も募集があるかもしれないので、気になる方は、こまめにブログやFacebookを見ているとよいと思います!
また、今年度紹介されていた、パーマカルチャー安房、パーマカルチャーと平和道場、パーマカルチャーセンター上籾で開催のパーマカルチャーデザインコース&実践コースは三箇所もパーマカルチャーの実践地を見に行くことができて、すごく楽しそう〜!
スパイラルクラブの美緒が今年度のコースに参加しています!
デザインコースを終了した卒業生のみですが、実践コースはまだ申し込み受付中のようです。

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サスティナブルという観点から学べるところ

◯ブラウンズフィールドのサスティナブルスクール
https://brownsfield-jp.com/サステナブルスクール/
今、最も気になっている場所の一つ。スパイラルクラブのOMGが記事で紹介しています!記事はこちらです!

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宿泊施設のあるところ

◯ブラウンズフィールド
https://brownsfield-jp.com/
上でサスティナブルスクールについて書いたけど、スクールだけでなく、体験や宿泊、食事もできます!
お祭りやイベントもあるようです。

◯三角エコビレッジ サイハテ
http://village.saihate.com/
宿泊できるエコビレッジ♪

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お店・レストラン

◯HITONAMI
http://hitonami.info/
都内では珍しいパーマカルチャーに基づいたガーデンを製作中とのこと!パーマカルチャー講座などのイベントも開催されているので、気軽に行けて、学べて、楽しい!

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このMAPにあるもの以外にも、もっといっぱいあるはず!他にも知ったらMAPを更新していきます。

また、世界のパーマカルチャーネットワークのサイト(https://permacultureglobal.org/)や、世界のエコビレッジネットワークのサイト(https://ecovillage.org/)もあるので、もっと知りたい方は、ぜひ見てみてください。

スパイラルメンバーとコラボして、パーマカルチャーやエコビレッジだけでなく、他の取り組みをしているコミュニティやイベントなども追加していくかも?!

– 環境コミュニティを繋げていくと? –

社会を変えるために、個人レベルでできることとして、環境コミュニティに参加することの次に、環境コミュニティを繋げていくことがあると思っています。
それぞれを繋げていくことで、環境のネットワークができたら楽しそう!

“いきなり、日本全体、世界全体を変えなくても
エコビレッジで自分が住んでいる場所や、周辺からならできることがある。
というところに、エコビレッジの可能性がある。

そしてその小さな循環のまちを繋げていったとき、
それぞれが分散しながら、協力し合うことで、
豊かなネットワークができる”

今年4月の、「新たなエコビレッジづくりの胎動 in 表参道」という講演会で、
アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの小野さんや、
ドイツの建築家、Dr. Ekhart Hahnが、そんなようなことを仰っていました。

ドイツで実践もしているそうです。
こちらがその概念図。それぞれの小さなまち(細胞)が集まって、ひとつの都市を作っています。

Eco Cityの概念図 [5]

環境ムーブメントがブームで終わらないように、
空間的な広がりと時間的な広がりで、繋げていきたい!

個と個が出会い、
個の集合体のコミュニティが繋がり、
日本が、世界が変わっていく、、、!

<参考文献>
[1] NORAH – Farmer’s Market Chronicle – season5, Winter 2014
[2] パーマカルチャー自給自足の農的暮らしに, パーマカルチャー・センター・ジャパン編, 2011
[3] 世界のエコビレッジ,ジョナサン・ドーソン著, 2010
[4] NPO法人 パーマカルチャーセンタージャパン, http://pccj.jp/
[5] Idee – Eco City, https://www.eco-city.net/idee

高須 真里奈

高須 真里奈

1992年生まれ。千葉県浦安市で生まれ育つ。郊外の住宅地や都市を見て、住宅や建築によって自然が壊されていることに違和感を抱き、都市にいながらも自然をもっと感じながら暮らしたいと想うようになる。建築学修士。2019年パーマカルチャーデザインコース受講。2019年6月Spiral Club参加。街・人・自然の関係を模索し、「地球を森にすること」を目指す。もっと詳しく

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