田村聡だって、喋りたい。
ヒッピーに憧れて靴を脱いだら、地面を感じました。

田村 聡

こんにちは、田村聡です。
右の髭が自分です。左の髭はツバルの友達、ラサロです。
Web広告の代理店で働きながら、Spiral Clubのメンバーとして活動してます。
<生い立ちは?>
東京の西の外れ、都内なのに新宿から電車で1時間以上の羽村市という場所の育ちです。
小さい頃は喋ることや感情を表に出すことが苦手で(今も決して表情は豊かな方ではない)、家族からは愛を込めて「お地蔵さん」と呼ばれてました。
自分としては、頭の中には喋りたいことはたくさんあって、感情も顔に出てこないだけだったから、その呼び名が嫌いだったのを覚えています。
<なんで環境活動してるの?>
環境活動を始めたのは友人の影響です。
他の人と違う進路に進みたいという理由で高校を卒業してからオーストラリアに渡ったのですが、そこで最初にできた友達がヒッピーでした。彼女との日々が、自分を環境活動に導いてくれたような気がします。
彼女は外でも靴を履かずに裸足だったので、自分もそれを真似して裸足で外を歩いてました。裸足になると芝生や土の柔らかさ、コンクリートの硬さを一歩一歩、歩くたびに感じます。
また、庭で飼っていた鶏が産む卵はとても重くて尊いものに感じられ、野生のカンガルーに出くわした後に食べるカンガルー肉は、やたらと臭かったのを覚えています。
靴を履いていたら気づかない人工物の違和感や、スーパーやレストランでは感じられない食と命とのつながりを再確認するうちに、なんで自分たちは発展や便利さのために自然を傷つけて遠ざけているんだろうと疑問に思うようになったのです。
それと、いつかは世界を救うヒーローになりたいなぁと思って育ったので、地球規模の問題である環境問題は、生涯をかけて取り組むのにもってこいだと思いました。
その勢いで、オーストラリアの大学にて環境マネージメント学科を履修し、その後、日本に戻ってきて今に至ります。
作ったのでご覧ください。「ツバル 海面上昇」で検索すると一番上に出てくるサイトです。すごくないですか!?)
<Spiral Clubで何をするの?>
自分は「広告」や「マーケティング」という視点を環境活動に取り入れていきたいと考えています。Spiral Clubを通して、そのアウトプットをしていきたいです。
まずは、このWebsiteのアクセス数を伸ばすことからコミットです。
そして、環境に良い商品だけを取り扱ったSpiral Clubのオンライン販売サイトを作っていきます。
「図解編:エコプロダクトの売り方・広げ方 その0. 環境マーケティングで地球にやさしい社会を作る」
<最後に>
小さい頃は「お地蔵さん」と呼ばれていたのが嫌だったのですが、大人になった今は逆に、人の話しを微笑みながら穏やかに聞ける「お地蔵さん」のような人になりたいなと思っています。
だから、Spiral Clubでは「会話」をすることを大事にしようとメンバーでよく話します。アウトプットは「意見」を押しつけるものではなくて、「問い」から「会話」が生まれるようなものにしたいなと。
人それぞれ大切なことがあるかと思います。
自分の場合は、自然環境です。
あなたの場合は、何でしょうか?
<履歴>
- 1992年5月8日:誕生
- 2015年8月~:国際環境 NGO 350.orgボランティア開始
- 2016年6月:ニカラグアに1ヶ月弱滞在、現地環境団体と共に開墾活動
- 2016年12月:クイーンズランド大学環境マネージメント学部卒業
- 2017年1月:GIS技師として仕事開始
- 2018年1月 – 2月:ツバルに1ヶ月弱滞在、現地プロジェクトや映像制作に参加
- 2018年4月:経産省 Save the Energy プロジェクトの一環として、「タロファ 」ツバル展を渋谷「吾亦紅」で開催
- 2018年4月:ネット広告代理店入社
- 2018年8月:ツバルに関するウェブサイト「Tuvalu:沈み行く旅行記」を発表。「ツバル 海面上昇」にて掲載順位1位
- 2019年2月:Spiral Club を開始
<参考リンク>

田村 聡
1992年生まれ、東京都羽村市出身。
オーストラリアで環境学を学んだ後、ネット広告代理店にて勤務。
目標とするものは、千の手を持つお地蔵さん。穏やかで優しく、多くを救える人になりたい。もっと詳しく


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