野菜に似ている女のこ

最近、メンバーのおふじに「チコリに似てる」って言われました。

2019.01.31 MOEGI

MOEGI

最近、メンバーのおふじに「チコリに似てる」って言われました。
チコリって、野菜のチコリ。あの苦くてサラダにいれると美味しい野菜。

ナカムラ モエギです。出身は東京都目黒区。
コンクリートジャングルのなかで育った生粋のシティーガールです。

コンクリートジャングル時代のはじまりはじまり。
左腕にタトゥーを入れるギャングスター時代

私が環境問題に関心を持った理由は、生き物が大好き!とか大自然の中で育ったから!
ではなく、中学の時に配られたある1枚の新聞がきっかけでした。

氷の上に寝そべる白ゴマアザラシがかわいい。
わたしが一番ときめいたページ。だれにでも実践できるエコアクションが紹介されている。

『豪快な号外 30秒で世界を変えちゃう新聞』
なかには、「30秒で世界を変える30の方法」と題打って、こんなことが書かれていました。

「マイ箸、マイボトルを持ち歩こう」

「電気を消し、ろうそくを灯して、未来のことを考えよう」

自分の毎日を少しエコロジカルに変えるだけで、世界がぐっと良い方向に変わっちゃうらしい。
自分と社会とのつながりを初めて感じ、無性にわくわくした瞬間でした。

環境問題に対してひそかな関心を抱きつつも、
学校の友達とそんなトピックを話す機会はありませんでした。

そして大学4年生の後半、就活から逃げるように日本を飛び出し、有機農家でのファームステイのため、オーストリア・イタリアに約6ヶ月間滞在しました。

滞在中ヨーロッパの片田舎を転々とし、農家さんとともに自然と隣り合わせの生活を送りました。そこで初めて、手付かずの自然の美しさを知りました。

オーストリアの青々とした木々に手を添えた時、
イタリアの淡い色のパッチワークのような丘の連なりを見た時、
生まれ育った東京の景色が脳裏に浮かびました。

街中に均等に並べられた街路樹
近所の公園に掘られた池
小さい頃遊んだ公園の緑

今まで私が自然だと思っていたものは、「デザインされた自然」だったんだ
いま目の前にあるこの風景こそ本物なんだ、と。

同時に、気候変動のことが頭を過ぎりました。

森林の減少、気候変動による生態系の変化、海洋の汚染…

新聞などで「ことば」として頭に入ってきていた問題が、
この美しい土地を目の前に、急に現実的なものになってきたのです。

もし50年後に、わたしのような旅人が偶然この土地に来た時、
ここはどんな景色になっているのだろうか。

自然豊かな環境で生活し、
美味しい野菜を食べ、
現地の人々のことを好きになればなるほど、
環境を守りたいという気持ちがどんどん強くなりました。

気候変動に対して自発的に動かなければ!と思い、帰国後に見つけたのが350.org(環境NGO)でした。

国際NGOなだけあって、日本の常識にとらわれない個性豊かな仲間が多く、
彼らに刺激されながら、今はインターンとして活動を続けています。

 

スパイラルで活動する理由

ファームステイを通して土を触り、作物を収穫し、天候に左右される毎日を送る中で
「私は地球で生きている!」ということを強く実感しました。

わたしは地球の住人。そのことを意識するたびに思うことがあります。

環境問題って、地球に住んでる以上、全・人・類が、当事者として考えるべきイッシューであるということ。

だからわたしは、もっと
私たちの生活について
毎日の食について
共存している様々な生き物について
不必要な消費について

同級生の友達と、電車の中のサラリーマンと、近所のおばさんとみんなと話して考えたい。
そしてみんながハッピーになれる世界のためにアクションを起こしたい。そう思っています。

環境問題はみんなの問題です。
1人では解決できません。

だから、スパイラルのみんなと一緒に考えて、動く!

スパイラルクラブで何をする?

わたしはアートを通して「わたしたち」と「地球」の距離を縮める方法を模索していきます。

「環境問題」と一言でいうと、「難しい」とか「規模の大きな話でよくわからない」と思う人が大半だと思います。
しかし突き詰めると、これは経済、産業、文化など、人間活動に大きく繋がりがあり、私たち一人一人が考えていくべき重要なテーマです。

そこで、映画、文学、音楽、写真など、好奇心を誘い、楽しむことができるコンテンツの紹介を連載します。それをきっかけに「会話」が生まれ、「環境問題」のために行動する仲間を増やすのが狙いです。

ほかにも、スパイラルクラブのアートワークを担当しています。
ウェブサイトのアートワーク、活動の写真撮影、オリジナルTシャツのデザインなどを担当しました。

自分自身、社会のことや地球のことに目を向けられるようになったのは最近のこと。一枚の新聞との出会いで「環境問題」への扉が開かれたように、自分のアウトプットしたものが、誰かの新しい世界への扉の1つになったら素敵だなと思っています。

とにかくWEBサイトを見てくれたみんなと一人残らず、私たちにできることを考えるきっかけをつくれたらいいな!

好奇心を持って、地球のことを知る旅に出よう!

MOEGI

MOEGI

1994年生まれ。東京都出身。映画や本、スポーツや異文化など関心の幅が広い。中学の時にもらったフリーペーパーをきっかけに環境問題を意識し始める。明治学院国際学部にて「環境と文化」ゼミ先攻。現在Spiral Clubでわたしたちと環境の距離を縮めるために、何ができるか修行&模索中。もっと詳しく

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