松岡美範は、ウミガメになります。

スパイラル号による航海の始まり。

2019.01.31 松岡 美範

松岡 美範

こんにちは、松岡美範(みのり)です。

生い立ちについて。

アメリカ・ニューヨーク郊外の、コネチカット州で生まれた。

海に囲まれた沖縄に、1歳の時移り住み、幼稚園の途中で今度は石川へ。一気に南から北に飛んだ。7歳で千葉に引っ越して、翌年には東京へ。山と海に囲まれた大分には、大学の4年間住んだ。大学の途中、石垣島で特別な1年間を過ごした。

竹富島にて、右がわたしで左は口がへの字な姉のミオ。




アメリカで暮らした記憶はほとんどないけど、19年後にまた行ってみたら、生まれた町には海の要素がちりばめられていた。

いつからか海に惹かれる人生となっていた。沖縄に住んでいた時、ヤドカリはハイハイで追いかけた。浅いところで遊んでいたら急に大きな波がきて引きずりこまれそうになった。マンタや熱帯魚と戯れていると、時間を忘れる。楽しいことも、怖いことも経験もした、海。

色んな所に住んだけれど、都会・田舎に関わらず「野生」に触れる機会があった。電柱にはりついたセミ取りでも、雑草の中のダンゴムシ探しでも。

住環境の変化とは別に、「野生」をもっと近くでみつめたくて、フィールドに何度も出かけた。3カ月間屋久島で、夜空の下ウミガメの産卵を見守った。フィリピンではこどもとサンゴについて学び、夜の漁にでかけドーム状の星空をながめた。石垣島では約1年サンゴと共に暮らし。パラオ共和国ではイルカと遊びながら、自然を観察する眼を養った。


アカウミガメに個体識別用のICチップを入れる様子


カオハガン島の少女たちと漁へ

石垣島白保のアオサンゴ群集。しゃもじのようなユニークな形が特徴。


フィールドで得たのは、
野生に出会った時の息をひそめながら、鳥肌が立つ興奮。

あとわかったことは、自分が知っていること、見たこと聞いたことはつねに表層の一部であること。一年間見守ったサンゴのことだって、まだまだ分からないことだらけのまま離れなくてはならなかった。

そして野生と人間の、そして環境を背景にした人間と人間の衝突を目の当たりにした。それぞれのフィールドには一口で善と悪を分けられるような、そんな簡単な関係はなかった。

なにが善か悪かを考えるのをやめて、物事の表と裏を見ながら、自分のモノの見方そのものを観察したり、深く考えたりした。

何を見たかよりも、この時得た思考が、今の私を、私たらしめているのかもしれない。

スパイラルクラブに参加する理由

スパイラルクラブのメンバーは、それぞれの個性が豊かでかつ、みんな上手に自分のことを表現している。

そんなメンバー個人の目線で環境の情報を発信したり、環境の情報の集結させるプラットフォーム、スパイラル・クラブは最高の場所だと思い、参加した。


環境のことって、真面目なことも、怖いことも、楽しいことも、驚きに満ちたことも全部ひっくるめられている 。自分の手足と脳みそを使って、知らない世界にどんどん飛び込みたい。そのきっかけとして、他の人と経験や考えの共有をしたい。

そこから一歩進んで、環境体験をススメるスパイラルクラブなりたい!あわよくば、それが誰かの 「環境原体験」 となりますように。

あなただけが知っていることはなんですか。

私は、みんなの頭の中を知りたい。みんなが知っている世界を知りたい。

ほんとは、色々頭をよぎることがあるでしょう?

自分のと、みんなの頭を刺激する情報を発信していけるようにと、私も修行中です。

私の近々実現したい夢:世界最大のウミガメ、オサガメと出会うこと。

松岡 美範

松岡 美範

松岡美範。国内外でウミガメ、サンゴ礁、イルカなどの海洋保全活動に参加。夢は鯨類と泳ぎ、オサガメと出会うこと。今後学びたい事は、クジラのソングやヒートコーラル、海に関する神話と、科学の親和性。知識・感情共に豊かな海洋ジャーナリストを目指す。もっと詳しく

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