スパイラル戦隊、ブラック参上!!

社会の裏で暗躍する影のヒーロー、新たな時代の幕開けと共に参上!

2019.04.29 井関将人

井関将人

1989年1月9日、平成の幕開けと共にこの時代のラスボスが誕生しました

それから30年の紆余曲折を経て、時は2019年…

ローンチパーティ準備の忙殺加減で窮地に立たされるスパイラル戦隊を助けるため、満を辞してブラック参上!

小学校からのあだ名は「キング」、それで最近周囲からイメージで付けられた通称が「魔王」

ハイ、完全にラスボスですねー

あだ名のせいか何なのか、、何かと背負わされるものの多い人生になっている気はしています笑
ラスボスって言えば、最初はコイツが最強の敵か!って思ってたキャラクターって大体序盤のクライマックスで、お涙ちょーだい的展開と共に主人公に並ぶいいヤツキャラになりますよねー

そう、戦隊モノでいうところのブラック…

奇しくも時代は平成から令和へ…新たな章の始まりへ向けてラスボスはヒーローへと転生します

というわけで、クールかつ毒舌全開で(ブラックってそーゆーことー?!笑)、みんなとチキューを守っていくぜ!キラーン

これからどんな物語を紡いでいくのやら…と、その前に過去を振り返ってみることにしましょう(新展開の前の過去篇はお決まり!)

まずはラスボス感漂うブラックレンジャーにも、自然と共に過ごした無邪気な幼少期があったというお話から…

自然の中に抱かれて

生まれは日本ですが、1歳の誕生日から毎年滞在しているのがハワイ・オアフ島です。

有名なワイキキビーチもさることながら、東のカイルア・ラニカイ、北のノース・ショア、そしてダイアモンド・ヘッドやジュラシック・パークのロケ地になったクアロア・ランチ…

海も、山も、自然がいっぱいで(観光地は人もいっぱいだけど)、それぞれ特徴的な姿で楽しませてくれます。

個人的に一番のお気に入りは日没直前のワイキキビーチです↓

水平線がオレンジ色に染まり、風景が影絵みたいに見えて、すでに見えている夜空に浮かぶ月がとてもキレイに光っています

そして思い出深いのが、親の知り合いが住んでいるということで2歳の頃に行ったアラスカです。

アラスカでは、巨大なヌーの群れに私が乗っている車が包囲されました。

あの巨大な鼻ズラでちっちゃな日本車を揺すられると、「あぁ自分の人生、さっそく終わったかもしんない…」という気持ちになったのを覚えています。(奇跡的な記憶の残り具合)
でももっと怖かったのは、ホームステイ先のシベリアンハスキーが、食事のたびに自分の真下で大口を開けて待っていることでした。(その犬の名前もキング)

アラスカの白夜もずっと黄昏時が続いているようで、とても心の落ち着く光景でした。(やはり2歳児のオレの記憶力ヤバイ)

そんな雄大な自然を眺めていると、ただそれだけで母に抱かれるような安心感があります。

幼少期からなかなか特定の「仲良し」ができない子でしたが、この時は自然に囲まれて、あまり寂しくはなかったです。

都内にも関わらず地元の街は、南部に緑地と田園が広がっている。

環境問題の現場で聞いた「声」

環境活動の原点をくれたのは、国際環境NGO FoE Japanでのインターン(のちアルバイト)経験です。

異常気象、違法伐採、そして開発や生産活動によって発生する様々な環境問題…

途上国と呼ばれる地域では、これらの環境問題によって食糧や住居、そして自分たちが大切にしてきた生活文化が実際に奪われていました。

そして生活保障を求めてデモや訴えを起こせば、治安維持の名目で命を奪われることも…

彼らのまさに命懸けの「声」を聞いて、“環境問題は人の命に関わること”、そんな簡単なことをようやっと実感できた気がします。

こうしてFoEの現場でもらったものを土台に、ユース主体で気候変動問題に取り組むClimate Youth Japan (CYJ)でプロジェクト創出を通してアウトプットしてきました。

先進国・途上国の双方が「気温上昇1.5℃以下」を目指す気候変動に関する国際的ルール(パリ協定)採択が実現したパリCOP21開催時には、ユースの国際会議「Conference of Youth (COY) 11 in Tokyo」を会議に合わせて開催し、海面上昇に苦しむ太平洋諸島ツバルの出身者をゲストスピーカーとして招待しました。

パリ協定採択の直前に開催されたユース国際会議「COY 11 Tokyo」で、ツバル人・タレシ氏は「幼少時代、自分の周りにあふれていた美しい自然や伝統的な食べ物が、どんどんなくなっていってしまっています」と世界のユースに向けてメッセージを送った

東京に集まった未来を担うユースたちにも、「声」を聞いて何かを感じてもらいたかった。

それぞれのユースが感じたものをちゃんと聞けた訳ではない。
でもそのスピーチは、2日間のカンファレンスを通して一番満足度の高い企画に選ばれました。

「声」を聞いてもらうには

こうしてNGOでの活動を通して様々な人々の「声」を聞くことになりました。
明確には分かりませんが、今はこの時に自分が受け取ったものを次の時代へつないでいくために行動している、そんな気がしています。

しかしそれはあくまで自分の理念(信念)であって、他人に強要することではないと思っています。
主張を聞いてもらえないことに不満を漏らす人たちを多く見てきましたが、想いの受取り方や解釈は人それぞれであっていいのです。

ただ理念をもとに生み出したものは揺るがないと感じています。
そうして生み出されたものが、様々な人々に、それぞれのニーズで享受されていきます。

だから、“理念は他人(ひと)のためならず”

自分自身が考え、行動し、迷って、悩みながら手にした理念や信念を原動力に、「他人」と混ざりながら社会を創っていきたい、

そう考え今は、自分の環境問題に対する想いを胸に秘め、同世代の様々な分野のアクターが実現したいことに力を貸しています。

でもスパイラルでは、そうやって自分の中でずっと磨き続けてきたモノを、
磨いて…磨いて…磨きすぎて、最終名刀ばりに鋭利になったモノを、思いっきりブン回せたらいいなぁ~(危ない)

Spiral Clubで活動する理由は「仲間」だから

そんなこんなで、2019年1月某日…

Spiral Clubのとあるメンバーからの「ヘルプ!」に応じ、満を辞して登場!
と、思ったら「誰コイツ?」的な空気感…(お涙ちょーだい的展開は無かった…)

アレ?っと思いましたが、そこはスパイラル、すぐに受け入れてくれて無事メンバーに(めちゃホッとしたぁー)

2/2のローンチパーティー直前のある夜、このメシを食ったが最後、「食べたんだから手伝ってよね」って、コレがお誘いの言葉でした笑

そんなスパイラルで活動する理由は「仲間」だから、でしょうか。

「他人」は自分の理念とは関係ありませんが、仲間は理念を共有したり、理念を思い出させてくれたりします。

他人には生み出したものに価値を感じてもらう必要がありますが、仲間は理念自体に価値を感じ、自分自身をもう一度信じさせてくれます。

よく見ると少しずつみんな違っていますが、はっきりとした想いの見えるメンバーです。
だから、こういった場を作っていくことに協力したいと心から思っています。

そしてこの場には、これからも様々な「カラー」のスパイラル戦隊が集まってくることでしょう!

乞うご期待!!

…と、そろそろ過去篇もお開きとしましょう

最後に自分の好きな言葉を一つ、

Inside every sophisticated grownup adult is a little kid just dying to get out.
「どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子供がいる」

Walt Disney

ブラック年表

1989.01 ブラック生誕
1990.01 初めてのハワイ上陸
1991.07 アラスカへ
2007.09 初めて沖縄上陸、以降大学時代は毎年沖縄訪問
2011.09 社会へ放り出される(早稲田大学卒業)
2012.07-2013.06 政界で秘書をする(都議会議員私設秘書)
2013-2014 日本各地をウロウロ(東北、北陸、中国地方を中心に)
2015.09 環境分野にやっと登場!
    国際環境NGO FoE Japanインターン開始(2016.12まで)
    青年環境NGO Climate Youth Japan (CYJ)入団(2019.03まで)
2016.08 東京2020大会に向けた活動を始める(CYJ Sustainalympics事業)
2017.01 初めて会社に入る(都外郭団体)
2017.04 東京大会と持続可能性分野を率いることに(SUSPON Youth代表)
2018.04 東京大会のユース活動全体も率いることに(Y-ELL事務局長)
2018.12 マイナースポーツの普及に協力することに(V Sports Project
2019.01 スパイラル戦隊にブラック見参!

沖縄県嘉陽のビーチ(辺野古・大浦湾の隣)にて
井関将人

井関将人

東京生まれ東京ときどきハワイ育ち。自然は居場所、都会は戦う場所。環境NGOでの勤務を経て、現在は東京大会と持続可能性に関する若手のプラットホーム「SUSPON Youth」の代表を務め、「スポーツ・文化・環境」の3分野でSDGsを掛け合わせた事業を展開中。メガ・イベントを通して「サステナビリティ」を価値基準とする世代の創出を目指す。もっと詳しく

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