
清水イアンでござる!!!
知られざる清水イアンの全てを公開!ついでに宇宙の秘密も暴露しました。絶対に読まないで下さい!

清水 イアン
生い立ちについて教えてください。
1992 年に大阪で生まれました。母は日本人。父はウェールズとアイルランド人のハーフです。なので僕は日本(1/2)、ウェールズ(1/4)、アイルランド(1/4)ですが、「ハーフですか?」と聞かれた時は 99% の確率で「そうなんです~!」と答えています。
新宿なんかで飲んでいると、酔っ払った人によく「日本語上手だね〜!」と言われますが、そんな時も99%の確率で「そうなんです~!」と答えています。
べつに「そうなんです~!」が口癖なわけではないんです~!けどね!
生まれは大阪ですが、育ちは東京です。小・中・高は二子玉川にある St. Mary’s International School に通っていました。大学は Brighton University に1年間通い、2年目から国際基督教大学(ICU)に転入しました。
転入後、これでもかと言うぐらい紆余曲折し(一時期は本気で音楽家を志していました)、休学し、ラスト2単位を落とし留年し、卒論の提出をすっかり忘れ(2回も!)、それでも粘りに粘って、計7年越しでやっとこさ卒業しました。
ICU 在学中、立ち上がって間もない国際環境 NGO 350.org の日本支部に入社し、そこから3年間弱、2018年の6月まで「ダイベストメント」 を広める活動をしていました。その時からずっと環境に関わる仕事を続けています。

スパイラルに参加する理由
僕は自然が大好きなんですが、その中でも海には特別な愛着があります。
というのも、14歳ぐらいの頃からかな、母の独断で夏の間は宮古島のダイビングショップ「GARA」でホームステーをするようになりました。
その時から18歳ぐらいまで、夏は宮古島の沖にある「八重干瀬(ヤエビシ)」の美しい海に潜り、探検する毎日を送っていました。
八重干瀬ではごく稀に、海面がガラスのように真っ平らになり、磨かれた水晶のように水が透き通り、50m下の海底がくっきりと見えることがありました。
船の上から水中を覗き込むだけで、重なり合う色とりどりのサンゴや、エメラルドグリーンに輝く熱帯魚、ゆらゆらと浮遊する半透明の水クラゲの大群、海底で休憩をする海亀など、様々な生き物が見えました。
「今日は海に入る必要もないな!」
まるで天然水族館のような海を見て、嬉しそうに言い放つ船長。
僕の心に残る情景です。
2018年の報告書によると、僕が通っていた10年前と比べ、八重干瀬の生きたサンゴの面積は約7割減ってしまいました。さらに、気候変動がこのまま悪化すると、2100年までにサンゴは絶滅すると言われています。
かけがえのない記憶や経験を与えてくれた大好きな「自然」を守りたいという気持ちが、僕の環境活動の根本にあります。
多くの人に自然環境の美しさや素晴らしさ、環境が直面する深刻な問題、そしてそれらが人間社会に及ぼす影響について知ってもらいたい。Spiral Club には、そういう思いがあり参加しています。

あと、Spiral に参加していて単純にものすごく楽しいです。
みんな知識が豊富で、色々なことに詳しい。それぞれ行動力もすごい。でもそれ以上に、器が広くて、思いやりがあり、優しい。海や山の生き物のことから人としての生き方について、小さな知識から本当に大切なことまで、メンバーにはいつもたくさんのことを教えてもらっています!
Spiral は「オープンコミュニティ」なので、誰もが参加できます。これから Spiral でたくさんの人と出会い、様々なことについてアウトプットし、共に学びを深めていくことが楽しみです。
スパイラルで何をするの?
気候変動のこと、食のこと、生物多様性のこと、自分の探検記など、環境に関わる様々なテーマについて記事を書きます。それ以外にも、ラジオに出たり、講演をしたり、企画を立案したり、イベントをしたりしたいです。そして今まで通り、様々な「現場」が見たい。
何事もまず「知る」ことが大切だと思います。僕の Spiral での発信(アウトプット)が、誰かの「知る」きっかけとなれば幸せです。

そして時折、アホ(クレイジー)なことにも本気で取り組みたい・・・
例えば、
住処と餌を失ったペンギンたち(着ぐるみを着たおじさんやおばさん)が、職と食を求めて上京する!しかし、その数が増えすぎて、山手線はペンギンでパンパンに!社会問題に発展する・・・
いよいよ我慢の限界に達した人間が怒り出した!だが、そもそもペンギンが大量に上京してきたのは人間が引き起こした温暖化が原因だった・・・!
みたいな社会風刺的な映像とか作りたい!作ってくれる人募集!
他にもやりたいことがたくさんありますが、今日はここまでにします。
好きな言葉
“It is not half so important to know as to feel.”
「知ることは感じることの半分も重要ではない」
Rachel Carson
これまでどんなことをやってきましたか?
長くなってしまうので、思い出せる限りタイムラインにまとめました。
- 1992年1月24日:誕生
- 2015年9月 – 2018年6月: 国際環境 NGO 350.org 日本支部フィールドオーガナイザー就任
- 2017年3月:ICU 卒業
- 2018年1月 – 2月:ツバルに2ヶ月弱滞在、現地プロジェクトや映像制作に参加
- 2018年4月:経産省 Save the Energy プロジェクトの一環として、「タロファ 」ツバル展を渋谷「吾亦紅」で開催
- 2018年6月:株式会社 Gakko 日本支部代表に就任
- 2018年8月:ツバルに関するウェブサイト「Tuvalu:沈み行く旅行記」を発表
- 2018年7月21日 – 24日 :J-wave 「Morning Radio」 に別所哲也の代演として4日間出演
- 2018年9月:環境映像制作ユニット「NEWW」を映像作家大月壮と立ち上げる
- 2018年10月:世界食糧デー月間、キックオフイベントで登壇
- 2018年11月:報告書「投資ポートフォリオの炭素フットプリント開示に関する 海外の先進的な制度や開示事例」執筆
- 2018年11月:東北大学で気候変動について講演
- 2018年12月:TBS ラジオ「好奇心プラス」に出演
- 2018年12月 – 1月:アラスカへ気候変動に関するリサーチトリップ
- 2018年1月:FM ヨコハマ「Futurescape」出演, NEUT で連載第2弾開始
- 2019年2月:Spiral Club を立ち上げる
今は環境に関する知識を活かし、記事の執筆、講演活動、ラジオ出演、環境コンサル、環境企画の立案などをしています。個人への連絡はいつでもこちらへ↓↓
Spiral Club コミュニティの豊富な知識とスキル、独自のセンスや視点を活かしたコラボレーションやコンサル、企画立案などにも取り組んでいます!いつでもお気軽にご連絡ください↓↓
参考リンク

清水 イアン
1992年大阪生まれ東京育ち。心のふるさとは沖縄の海。国際環境NGO 350.org Japanを経て、現在はフリーで環境に関する記事の執筆、講演、コンサルをしている。環境に関する「会話」が日常化していない状況を変えたく、仲間と新たな発信の拠点「Spiral Club」を立ち上げる。もっと詳しく


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